FX用語集
■相対取引
外国為替の市場では、相対の関係で取引が行なわれる。売り手と買い手が1対1で交渉し、値段、数量、決済方法などの売買内容を決定する取引方法のこと。
■アウトライト
直物為替や先物為替の売買を単体で行うこと。
■アゲインスト
保有しているポジションに損失が出ている状態。利益が出ている状態は「フェイバー(Favor)」という。
■ASK(アスク)
売り手の希望価格で、FX業者が提示した売値のこと。提示された側はそのプライスを買うことになる。買い手の希望価格のことを「ビッド(BID)」という。
■アセット
資産のこと。
■アップトレンド
価格の流れが上昇傾向にある相場のこと。下落傾向にある場合は「ダウントレンド」という。
■アナリスト
相場の動きを分析し、その情報を運用者に提供する人のこと。
■アノマリー
理論では説明のつかない相場の変動のこと。
■アマウント
外国為替取引の量、取引金額または取引単位のこと。
■委託介入
外国為替取引の量、取引金額または取引単位のこと。
■イフ・ダン
新規注文を出すときに、あらかじめ決済するレートを設定して注文を出す方法。ひとつめの注文が約定した場合に決済注文が有効になる。
■インカムゲイン
利子や配当金等、保有している事に対する利益のこと。売買によって得た利益のことを「キャピタルゲイン(Capital gain)」という。
■インターバンク
市場銀行間で相互の資金の運用と調達を行う取引を行う市場のこと。取引参加者は主に中央銀行、市中銀行、証券会社などである。 インターバンク市場で行われている為替取引のレートを「インターバンクレート」という。
■1枚・1本・1ロール
100万ドルのことを指し、ディーラー間で取引する場合の最小単位のこと。
■円高
日本以外の国の通貨(米ドル、ユーロなど)に対して円の価値が上がること。円の価値が下がることを「円安」という。
■円安
日本以外の国の通貨(米ドル、ユーロなど)に対して円の価値が下がること。円の価値が上がることを「円高」という。
■FFレート
米国の代表的な銀行間の短期金利のこと。日本の日本のコール金利に相当する。 米国でも日本でも、市中金融機関は預金残高に応じて中央銀行に準備預金(フェデラル・ファンド)を預け、そのために必要な資金を銀行間市場から調達する。その際の無担保で資金を貸借する時の金利のこと。
■オーダー
注文のこと。注文には、指値注文/逆指値注文/オー・シー・オー(OCO)/イフ・ダン(If Done)のような種類がある。
■OTC
相対取引のこと。取引所などを介さず売り手と買い手が直接に取引することで、1対1で売り手と買い手が決めた取引価格、取引方法で取引をする。
■OCO
損切りを目的とした注文方法。一度に指値と逆指値を同時に指定することが出来る。二つの注文のうち一方が成立した場合、もう一方の注文は自動的に取り消される。
■オーバーナイト・ポジション
その日のうちに決済せず翌日まで持ち越すポジションのこと
■オプション取引
ある商品を将来のある一定の期日に一定の価格で「買う」または「売る」という取引を実行するかどうかを選択する権利のこと
■終値
営業日終了時についたレートのこと。取引が終了する際の最終値段あるいは気配値。外国為替市場では、特定の取引所、市場が無いため、各市場で統一されていない。一般的には各市場の午後5時が多い。最初の価格のことを「始値」という。
■介入
各国の中央銀行が行き過ぎた為替相場の変動に対して、為替を安定させるために行う通貨売買のこと。
■買戻し
売りポジションを決済するために買い付けること。
■カウンターパーティー
取引相手。インターバンク取引の場合は、相手方の銀行のこと。
■カバー取引
FX取引会社が委託者などに対して行う為替取引などの為替変動によるリスク回避を目的として、委託された注文と同じ注文を金融機関を相手方として行う取引のこと。
■為替差損益
為替相場の変動によって発生する利益や損失のこと。
■為替変動リスク
為替相場の変動により損失が発生するリスクのこと。
■為替手数料
銀行で外貨預金を行なったりするときには為替手数料がかかるが、通常は為替レートの中にあらかじめ手数料が含まれている。
■キウイ
ニュージーランドドルの通称のこと。オーストラリアドルは「コアラ」と呼ばれている。
■機関投資家
生命保険会社や銀行、信託銀行、証券会社、年金基金、ヘッジファンドなど、個人や法人から預かった資産を運用することを業務とする法人のこと。
■基軸通貨
世界各国の通貨の相対価値を決める単位として機能し、各国の準備通貨や決済通貨として広く用いられている通貨のこと。国際通貨とも言われている。現在は米ドルが基軸通貨。
■ギブン
インターバンク市場で使われる用語で、たとえばドル/円の取引の場合はドルを「売った」という意味。「ユアーズ(yours)」を使うこともある。逆に「買った」という場合は、「マイン」という。
■逆指値
売買注文発注時に、「指定の価格以上なら買い、指定の価格以下なら売り」というように「売値」と「買値」を指定する注文形態のこと
■逆張り
相場の流れとは逆にポジションを持つこと。例えば、相場が上昇傾向にあればその流れとは逆に下降すると予想し、売りポジションを持つことをいう。流れに沿ってポジションを持つことを「順張り」という。
■キャピタル・ゲイン
購入価格(投資価格)よりも売却価格が高いことによる売買益のこと。その損失のことを「キャピタルロス」という。
■キャピタル・ロス
有価証券などの資産価格の値下がりによる損失のこと。
■協調介入
行き過ぎた為替相場の変動に対して為替を安定させるために、各国の中央銀行が協調、連携し行う通貨売買のこと。協調介入の場合は為替レートの誘導目標を公開する場合が多い。
■キャリートレード
異なる通貨間の金利差から利益を受ける事を目的にした取引のこと。円やスイスフラン等金利の低い通貨で資金調達し、豪ドルやNZドル等の相対的に金利の高い通貨で運用する事で、利ザヤを稼ぐ投資手法のこと。
■口先介入
政府や中央銀行の要人などが、為替相場に影響を与える目的で為替相場に対する感想や意見などを発言する行為のこと。
■クウォート
為替市場で値段を提示する事をいいます。
■クロス取引
ドルを介さない為替取引のこと。クロス/円といえば、円を中心とした取引(ユーロ/円やポンド/円等等)を意味し、クロス/ユーロといえば、ユーロを中心とした取引(ユーロ/円やユーロ/ポンド等)を意味する。
■経済指標
政府等が発表する経済の成長や安定性についての指標のこと。(GDPや失業率等)
■現受け・現渡し
反対売買による差金決済ではなく、実際に売買取引した2通貨を、取引した金額分受け取り、引き渡す事によって決済する方法のこと。
■コアラ
オーストラリアドルの通称のこと。ニュージーランドドルは「キウイ」と呼ばれている。
■公定歩合
中央銀行が民間の金融機関に対して貸出を行う際に適用する基準金利のこと。
■5・10日要因
一般的に「5」「10」の区切りがつく日に決済日になることが多く、基軸通貨である米ドルで決済を行うため米ドルが不足し、そのためドル買い需要が多くなること。
■ゴールデンクロス
2本の移動平均線を使用する際のテクニカル分析用語。移動平均線の短期線が長期線を上へ突き抜けること。一般的に買いサインとされている。下に突き抜けることを「デッドクロス」という。
■サイコロジカルライン
市場参加者の心理が強きに傾いているか弱気に傾いているかを分析する指標のこと。
■差金決済
現物の受渡しを行わず、反対売買を行って生じた差額の授受で決済すること。FX(外国為替保証金取引)はこの決済方法で行われている。
■先渡取引(フォワード取引)
外国為替の取引成立後、3営業日以降に受渡を行う取引のこと。相対で行われる予約取引で取引・受渡条件は自由に決める事が出来る。
■指値(リミット)
注文自分があらかじめ指定した売買の値段で注文する方法のこと。リミットオーダー。
■サブプライムローン
主に米国の金融機関が、過去に破産経験のある人や低所得者層(サブプライム層)等の信用力の低い人に対して貸し出しを行う住宅ローンのこと。一般的な住宅ローンに比べて審査基準が緩いため借りやすいが、金利が高く設定されているといったデメリットもある。
■サポートライン(支持線)
替レートが過去に何度かその水準で下げ止まった価格帯を結んだ線のこと。支持線。多くの投資家はこのラインを意識しているため、このラインを割り込んだときに損切りを誘発し、さらに大きく下げることがある。上げ止まった価格帯を結んだ線を「レジスタンスライン【抵抗線】」という。
■市場価格
商品が市場で取引される価格のこと。
■市場金利
金融機関同士がお金の貸し借りをするときに適用される金利のこと。
■支持線(サポートライン)
替レートが過去に何度かその水準で下げ止まった価格帯を結んだ線のこと。支持線。多くの投資家はこのラインを意識しているため、このラインを割り込んだときに損切りを誘発し、さらに大きく下げることがある。上げ止まった価格帯を結んだ線を「レジスタンスライン【抵抗線】」という。
■実質金利
名目金利を物価上昇率で割り引いた金利のことです。【→名目金利】
■GTC
成立するまで無期限で有効である注文のこと。
■順張り
相場の流れに沿ってポジションを持つこと。例えば、相場が上昇傾向にあればその流れ通り買いポジションを持つことをいう。流れとは逆のポジションを持つことを「逆張り」という。
■証拠金
外国為替証拠金取引(FX)をしていく上での担保となる預託金のこと。マージン。
■ショート
ある通貨の売り持ちの状態の「売りポジション」のこと。ショートポジションともいう。
■スイスフラン
スイスの通貨のこと。最近では米経済が不安定なため、米ドルに代わって日本円と同様に、リスク回避の目的でスイスフランが買われることが多い。
■スクエア
外国為替取引で売りと買いの持ち高をイーブン、つまりゼロにすること。
■ストキャスティックス
一定期間内の高値と安値の幅と、終値の相対的な位置関係で現在の価格がどの水準にあるかを示すテクニカル分析指標のこと。売られすぎ、買われすぎを判断する。
■ストップロス(ストップロス注文)
指定した価格以上で買ったり、その価格以下で売ったりする注文方法。予想に反して相場が大きく動き損が拡大することを防ぐために、リスク回避として損を最小限に抑えるために利用されることが多い。逆指値注文。
■スプレッド
FX業者などが提示する、買値(Ask)と売値(Bid)の価格差のこと。FX業者によって設定が違う。
■スポット
為替市場では直物取引のことを言う。取引日から2営業日後が決済日となる。
■スポットレート
外国為替の直物取引のことをスポット取引というが、この直物為替レートをスポットレートという。一般にテレビなどで伝えられる為替レートは、このスポットレートを示している。
■スリッページ
ストップ注文の成立時に生じる、指定したレートと実際に約定したレートとの差のこと。相場の急落/急騰など、市場状況により、このスリッページが大きくなる場合もある。
■スワップ
取引をした2通貨の金利差を表す。高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売れば差引で受取になり、逆の場合は支払いになる。
■政策金利
一般的に金融政策をリードする中央銀行が決定権をもつ金利の事で決定した金利が経済状況に大きな影響を与える事から非常に注目されている。為替レートの大きな変動要因の一つ。
■ゼロサム
一方が利益を得たならば、もう一方は同じだけの損をし、全体としてはプラスマイナスゼロになること。
■損切り
評価損を実現損として確定させる決済取引のこと。逆に評価益を実現益に確定させる決済取引のことは利食いという。
■高値
特定の期間の中で最も高い価格のこと。最も安い価格のことを「安値」という。
■建玉
未決済の現在保有している通貨のこと。ポジション。
■ダウントレンド
価格の流れが下落傾向にある相場こと。上昇傾向にある場合は「アップトレンド」という。
■ダイレクトディーリング
銀行間取引で、銀行同士がブローカーや電子ブローキングを通さずに直接取引すること。
■ダン
取引が成立したことを「ダン(Done)」という。「ダン」をした取引は通常、取り消すことが出来ない。
■チャート
価格の動きをグラフ化したもののこと。
■チョッピー
市場参加者が少ない薄商いのため、値動きが不規則で激しい状態のこと。
■強含み
相場が堅調で上昇気配を見せている状態のこと。下落気配を見せている状態は「弱含み(よわぶくみ)」という。
■ツー・ウェイ・プライス売値と買値の両方を同時に提示すること。
■デイ・オーダー
指値注文の有効期限を、その日のNY市場のクローズまで有効にする注文方法のこと。
■デイ・トレード
株式などの銘柄を同日内の売買でポジションをクローズする取引方法のこと。一日で損益に関係なくクローズする。
■ティック・チャート
売買が成立する度に表示されるチャートのこと。取引の最小単位。ティックとは英語で時計の音のことを意味する。
■ディーラー
外国為替市場で、金融機関などにおいて実際の取引をしている人たちのこと。
■テクニカル分析
過去の価格の変動や時間の推移などを統計的に分析し、将来の相場の方向性を予測すること
■手仕舞い
保有しているポジションを決済し、取引を終了させること。
■デッドクロス
2本の移動平均線を使用する際のテクニカル分析用語。移動平均線の短期線が長期線を下へ突き抜けること。一般的に売りサインとされている。上に突き抜けることを「ゴールデンクロス」という。
■投機
レートの変動による利益を得ることを目的に売買を行うこと。
■投機筋
レートの変動による利益を得ることを目的に売買を行う投資家のこと。
■独歩高
ある特定の通貨だけが上昇すること。
■独歩安
ある特定の通貨だけが下落すること。
■ドルペッグ
自国の通貨レートをドルに連動させる為替政策のこと
■トレンド
長期的に見られるレートの流れのこと。上昇傾向にある場合は「アップトレンド」、下落傾向にある場合は「ダウントレンド」という。
■仲値
銀行が顧客向けに提示する、決済用の基準となるレートのこと。日本では午前10時頃にレートを決定する。
■投売り
買いポジションを損切りし、売ること。売りポジションを損切りし、買い戻すことを「踏む」という。
■成行注文
自分が「買いたい」もしくは「売りたい」と思った時に、価格を指定せず即時に取引を成立させる注文方法。銘柄と数量だけを指定する。
■難平(ナンピン)
保持しているポジションに損益が出た場合に同一ポジションを増やし、平均コストを下げること。買いポジションの場合は平均価格を下げ、売りの場合は上げる。
■日銀短観
銀短期企業経済観測調査のこと。日本銀行が企業アンケートの調査結果をまとめ、四半期に一度(3月・6月・9月・12月)発表する経済指標。市場参加者にも注目されており、相場に大きな影響を与えることがある。
■ニューヨーククローズ
ニューヨーク市場の一日の取引が終了する時間、または終了時の価格のこと。日本時間の午前7時、夏時間では午前6時となる。
■値洗い
保有しているポジションの時価評価を行うこと。金融先物取引所で毎日営業終了後に行われる。
■値頃
売買に適していると感じられる価格レートのこと。
■始値
特定の期間の中での最初の価格のこと。最後の価格のことを「終値」という。
■バリュー・デイト
決済日のこと。FX(外国為替保証金取引)では時差などを考慮して、通常は取引の2営業日後となることが多い。
■反落
上昇相場がその状態に反して下落に転じること。
■ビッド(BID)
買い手の希望価格のこと。FX業者の提示した買値。こちら側から見るとビッド(Bid)が売値となる。売り手の希望価格のことを「アスク(Ask)」という。
■ヒット
特定のレートで売られたこと、もしくは約定したこと。
■評価損益
ある時点のレートで未決済のポジションを評価して、計算上でいくら損益が出ているかを表わしたもの。
■ファンダメンタルズ分析
その国や地域の経済状況などから、相場動向を分析する手法のこと。
■フェイバー
持っているポジションに利益が出ている状態のこと。損失が出ている状態は「アゲインスト」という。
■フォワード
経済活動の状況を示す基礎的条件を分析し、将来の相場の方向性を予測すること。主な指標として、景気指数、雇用統計、消費者信頼感指数、国内総生産(GDP)などがある。
■プットオプション
対象となる商品(原商品)を、決められた期日までに、決められた価格で売る権利のこと。対象となる金融商品を決められた期日までに、あらかじめ定められた権利行使価格で売る権利のこと。(⇔コール・オプション)
■踏み上げ
持っている売り(ショート)ポジションを損切りして買い戻すこと。逆に持っている買い(ロング)ポジションを損切りして売る場合は「投げ売り」、「投げる」という。
■プライス注文
現在の実情レートを見て注文を出し、そのレートで取引をする注文方法。
■ブル
相場が上昇基調で強気なこと。相場が弱気な場合は「ベア(Beer)」という。
■ブローカー
外国為替の取引業者のこと。通貨の売り手と買い手を取り次いで取引を成約させ、手数料を売り手・買い手の双方から徴収する。
■ベア
相場が下落基調で弱気なこと。相場が強気な場合は「ブル(Bull)」という。
■ヘッジファンド
株式や債券、通貨などへの投資を行い、高い収益を上げることを目的とした私募形式のファンドのこと。金融商品などの運用も行う。
■変動相場制
外国為替相場の決定を市場取引に任せ、需要と供給により為替相場が変動する制度のこと。
■ポジション
為替取引で言えば、現在保有中通貨のこと。買い持ちの通貨のことを「買いポジション」、売り持ちの通貨のことを「売りポジション」という。
■ポジショントーク
自分の保有しているポジションが利益を生むだろうという願望が先行し、そのポジションが有利になるように相場を見る傾向になり、発言をしてしまうこと。
■ボックス
相場高値と安値が決まった価格の範囲内で推移を繰り返す相場のこと。レンジ相場。
■ボラティリティ
為替レートの変動率の大きさのこと。英ポンドなどが比較的変動率が高く、激しい動きになる。略して「ボラ」ともいう。
■マージンコール
評価損失がある一定以上を超え、証拠金の余力が減少した場合に、証拠金の追加注入を注意喚起すること。またはそれらを強制する制度。
■マイン
インターバンク市場で使われる用語で、たとえばドル/円の取引の場合はドルを「買った」という意味になる。「テイクン(taken)」を使うこともある。逆に「売った」という場合には「ユアーズ」という。
■窓
ローソク足チャートで、隣り合うローソク足にできた上下の隙間のこと。
価格が何らかの要因で急激に変化したときや、FX(外国為替保証金取引)の場合は金曜日の取引終了時と月曜日の取引開始日で窓を作ることが多い。この価格の差(窓)を埋めることを「窓埋め」という。
■マネーサプライ
世の中にに出回っている通貨の総量のこと。通貨供給量。
■マネーロンダリング
不正な取引で受け取った資金などを正当な取引でも使用できるよう見せかけること。
■名目金利
物価上昇率などを考慮しない表面上の金利のこと。
■メガバンク
銀行の中でも巨大な経営組織となっている銀行のこと。
■メジャーカレンシー
外国為替市場で頻繁に売買されている通貨のことで、具体的には米ドル、日本円、ユーロ、ポンド、スイスフランのこと。主要通貨ともいう。
■持ち高
為替取引で言えば、現在保有中の通貨のことを指し、ポジションともいう。
■もみ合い
価格が大きく上下せず、一定の価格帯の中で横ばいに推移している状態のこと。ヨコヨコ。
■戻り売り
ダウントレンドの際に、一時的に価格上がること。また、このときに売り注文をすることを「戻り売り」という。
アップトレンドの際に、一時的に価格が下がることを「押し目」という。
■約定日
取引が約定した日のこと。
■安値
特定の期間の中で最も安い価格のこと。最も高い価格のことを「高値」という。
■ユアーズ
インターバンク市場で使われる用語で、たとえばドル/円の取引の場合はドルを「売った」という意味になる。「ギブン(given)」を使うこともある。逆に「買った」という場合は、「マイン」という。
■有事のドル買い
ドルが基軸通貨であり、アメリカの経済力も大きいため、リスク回避を目的として戦争などの有事の際にドルが買われること。
■輸出予約
輸出にあたり、将来の決められた日に決められた価格で外貨を売る予約をすること。
■陽線
ローソク足での値動きで、終値が始値よりも上がった状態のこと。下がった状態のことを「陰線」という。
■寄り付き
相場が始まったときの一番最初についたレートのこと。または、売買開始時の最初の売買。
■弱含み
相場が軟調で下落気配を見せている状態のこと。上昇気配を見せている状態は「強含み(つよぶくみ)」という。
■四本値
始値、終値、高値、安値の総称。
■利食い
ポジションを反対売買によって決済し利益を確定すること。損失を確定させることを「損切り」という。
■リスク回避
大きなリスクに対してあらかじめ備える行為をいう。
■リーブオーダー
いわゆる指値注文のこと。ストップ注文(逆指値注文)もリーブオーダーに含まれる。
■リミットオーダー
売買注文を出すときに、あらかじめ約定レートを指定する注文方法のこと。指値注文。
■流動性リスク
市場での売買量が少ないため、必要な時に売り手の希望した価格や期日に売却、換金できない危険性のこと。
■両建て
同じ通貨で買いポジションと売りポジションを両方持つこと。
■ルーブル合意
1987年2月22日にパリのルーブル宮殿で開催したG7(先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議)で、
プラザ合意以降のドル安進行を止める為に通貨安定に向け協調介入を行う事を決めた合意のこと。
■レジスタンスライン
為替レートが過去に何度かその水準で上げ止まった価格帯を結んだ線のこと。抵抗線。多くの投資家はこのラインを意識しているため、このラインを突き抜けたときに損切りを誘発し、さらに大きく上げることがある。下げ止まった価格帯を結んだ線を「サポートライン【支持線】」という。
■レバレッジ
日本語で「テコの原理」のこと。FX(外国為替保証金取引)では少ない資金で何倍もの大きな取引を行うことが可能となるので、レバレッジという表現が使われる。
■レンジ相場
高値と安値が決まった価格の範囲内で推移を繰り返す相場のこと。ボックス相場。
■ロールオーバー
決済していない保有ポジションを翌取引日に持ち越すこと。
■ローソク足
「始値」「終値」「高値」「安値」をロウソク型の記号で表したグラフ(チャート)のこと。
ロウソクの形に似ているので日本では「ロウソク足」と呼ばれる。
■ロスカット
損失が一定水準に達した際にさらなる損失拡大を防ぐため、リスク回避として保有ポジションを強制的に決済すること。または、単に損切りのことをロスカットということもある。
■ロング
買いポジションを保有している状態のこと。
■割引手形
手形が満期になる前に銀行が手形所持人の依頼に応じ、利息の割引により入手する手形のこと。